メタボリックシンドロームとは?
十代、そして二十代のうちはそれほど気にはならないのですが、三十代に突入した辺りから「メタボリックシンドローム」への対策を本格的にする必要が出てきます。運動が習慣化している人にとってはあまり気にすることではありませんが、基本的には社会人になると体をあまり動かさなくなり太ってしまいます。なので運動を習慣化していない人は早めにメタボ対策をしておかなければなりません。
ですがその前にメタボリックシンドロームに関する知識をつけておきましょう「肥満」と一言にいってもその状態には二通りあります。一つが皮下脂肪が多い状態、もう一つが内臓脂肪の多い状態です。前者の太り方というのはあまり健康に影響はありません。強いて言うならば体が重くなって膝を悪くするといったくらいでしょう。問題は後者です。内臓脂肪が増えると
高脂血症や糖尿病が発症する確率が飛躍的に高まります。メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪が増えることによって病気にかかる可能性が高まっている状態のことを指すのです。なのでメタボ対策をしようというのなら、皮下脂肪よりも内臓脂肪を燃焼させるようにしましょう。